新規開発投資の執行が再開するのは、企業の業績向上に直結する分野からだ。今年度下期(2009年10月~10年3月)におけるIT投資の重点分野を聞いたところ、「営業・販売系」が圧倒的に多かった2009年度下期(2009年10月~2010年3月)におけるIT投資の重点分野(2009/7/10 日経ITPro)
重要度の1位に「営業・販売系」「顧客系」を選択した企業が全体の42%に上っている。2位3位に挙げた企業も含めると全体の半数を優に超える計算だ。
これまでIT投資といえば、残念ながら、"業務効率改善"という名の「コスト削減」よりが中心であったように感じていたが、今回の調査において言えば、「攻めるため」「売上を伸ばすため」の投資に舵を切ろうとしていることがうかがえる。
調査の対象が上場企業+優良未上場企業で、回答が480件とのことなので、世情を反映しているものと判断して間違いないと思える。
営業・マーケティングのプロセスにおいて、近年特に変わった点は「デジタルで取得できるデータが増えた」ことにあると思っている。Web上での顧客の動き、ECサイトでの販売台数、もっと言えば、展示会やトレードショー等の来場データについてもバーコードでデジタル化されている。
これら"デジタル"データと人間系の"アナログ"データを如何に融合させて、次の有効な打ち手を出すための材料にできるか。
ここら辺が、攻めていくIT投資の(あ、最近はICT投資と書くのでしたっけ??)1つの鍵になるのではないでしょうか。みなさん!攻め時ですぞ!!
